全脳自由帳

より考えるために書く

2007-01-01から1年間の記事一覧

ほのぼの番組に毒づく(6)

「人志松本のすべらない話」。何度やってもおもしろい話が続くもので、よく観ている。12/29に「人志松本のすべらない話ザ・ゴールデン」が放映された。この番組はあくまで深夜に放映してほしいが、視聴率がとれるからゴールデンタイムにやりたいというのはま…

サンドウィッチマン見参

今年のM-1は録画して観た。優勝したサンドウィッチマンはすばらしかった。こんなにうまくておもしろいコンビがいたとは。初の「敗者復活からの優勝」だが、一度準決勝で敗退したのが本当に不思議である。ネタ2つとも何度も観てしまった。何度も観ると、細か…

変則しりとり

我が家の娘2人と時々しりとりをやるのだが、普通のしりとりだといつも同じような展開になるので飽きてくる。そこで少しルールを変えたものをたまに導入している。 4文字以上しりとり4文字以上の言葉のみでしりとりをする。子供には適度なハードルになるよう…

"Big Bang"読了

Big Bang: The Origin of the Universe作者: Simon Singh出版社/メーカー: Harper Perennial発売日: 2005/11/01メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログ (14件) を見る読み始めから1年以上。途中長いことほったらかしにしていたが、最近…

性懲りもなくキャンペーンに応募する

前に大辞林の話の中で「『現代用語の基礎知識』『imidas』『知恵蔵』のような最新用語集もほしい」と書いたのだが、どれも買わずに1年以上経ってしまった。最近ふとこんなキャンペーンをやっていることに気がついた。「現代用語の基礎知識」欲しい! (←キー…

風邪をひいたときの診察

よく寝た甲斐あってか風邪はだいぶよくなり、口内炎もやっと快方に向かってきた。まだ痛むが。医者の話の続き。風邪をひいたと思ったとき、医者に期待したいのは以下のようなことである。 まず病名を特定する。風邪であることを確認し、問診によって原因もあ…

風邪+口内炎

先週金曜は胃痛がひどく、次いで土日に風邪をひいて体全体がだるくなってきた。おまけにバカでかい口内炎ができて、食事にも苦労する状態。なにしろ「不快指数最大(勝手に設定)」の口内炎。うっとうしいことこの上ない。とっておきの口内炎治療法も今回は効…

動くフラット&スクラッグス

Best Of The Flatt出版社/メーカー: Shanachieメディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見るフラット&スクラッグスのよさは自分が年をとるごとにだんだん深くわかってくる感じがする。遅まきながら、今年出た彼らのTVショーのDVD第1巻を購…

らも - 中島らもとの三十五年

らも―中島らもとの三十五年作者: 中島美代子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/07/26メディア: 単行本購入: 37人 クリック: 1,222回この商品を含むブログ (78件) を見る中島らもの書いたものをなんとなく読まなくなってからだいぶ経つ。その間に彼は死ん…

「ネシャン・サーガ」読了

ラルフ・イーザウ「ネシャン・サーガ」全9巻(コンパクト版)を読み終わった。かなりサクサク読める話だった。読み始めた時に「まだあまり盛り上がらない感じ」と書いたのだが、結局最後まで盛り上がらなかった印象。やっぱりDarren Shanシリーズの方がはるか…

MML記法で地下鉄のメロディ

はてなダイアリー日記: テキストで音楽が演奏できる、「メロディ再生記法」(MML記法)をリリースしました これは楽しい。昔パソコンのBASICインタプリタにいろいろ入力して演奏させたのを思い出す。「地下鉄のメロディ」で触れた、大阪市営地下鉄で電車が入っ…

死刑廃止議論、ミャンマー問題、L&G

今日の「たかじんのそこまで言って委員会」はおもしろかった。死刑廃止・存置議論もミャンマー問題も興味深かった。東京周辺をはじめとして、こんないい番組を観られない人たちが気の毒である。その中でも笑ったのは、例の「円天」のL&G社の社名の由来。"Lad…

右から左へ受け流せないmoody

以前、イギリス人の友人が奥さんとイタリア旅行に行って夜のクルージングを楽しんだというので「それはmoodyだっただろう」と言ったら変な顔をされた。「それを言うならromanticじゃないか?」という。あとで辞書を調べてみたら、moodyは「ムードのある」とい…

「いちだんらく」と「ひとだんらく」

ちょっと前の話だが、「タモリのジャポニカロゴス」と「世界一受けたい授業」で独立に、「『一段落』は『いちだんらく』『ひとだんらく』どっち?」という問題をやっていた。正解は「いちだんらく」だった。先頭に「一」がつく場合、音読みのものの前だと「い…

ジョナサンとヨナタン

「ネシャン・サーガ」の話で書いたジョナサン・ヨナタン問題、amazon.de(ドイツのAmazon)のネシャン・サーガ第1巻"Die Träume des Jonathan Jabbok"のページにある読者レビュー(もちろんドイツ語)をながめていたらわかった。どうやらジョナサンは"Jonathan"…

「ネシャン・サーガ」を読み始める

ネシャン・サーガ (1)作者: ラルフ・イーザウ,佐竹美保,酒寄進一出版社/メーカー: あすなろ書房発売日: 2003/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 36回この商品を含むブログ (6件) を見る「少年向け冒険小説を洋書で読む」でチラッと書いた、ラルフ・イー…

"The Other Side of Midnight"にあえなく敗退

The Other Side of Midnight作者: Sidney Sheldon出版社/メーカー: Grand Central Publishing発売日: 1988/11/15メディア: マスマーケット購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見るシドニー・シェルダンの「真夜中は別の顔」。以前"The Sky…

月の大きさ、自転・公転周期

ゆうべは6年ぶりの皆既月食だった。小学生の長女に「なぜ月食が起こるか」「なぜ滅多に起こらないか」「普段と月食の時との月の欠け方の違い」を熱く語り、一緒に見ようと早めに帰ったのに、自宅近辺では曇りのため見えず。残念。月といえば、子供のころから…

大聖堂(ケン・フォレット)

大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)作者: ケン・フォレット,矢野浩三郎出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ発売日: 2005/12/17メディア: 文庫購入: 26人 クリック: 721回この商品を含むブログ (114件) を見る大聖堂 (中) (ソフトバンク文庫)作者: ケ…

100万語に到達

昨日のエントリに書いたDarren Shanシリーズ最終巻"Sons of Destiny"で、読んだ英単語数の累計(左のグラフに記録)が100万語に達した。昨年6月から14ヶ月、計33冊で到達。100万語のうち半分の約50万語がDarren Shanシリーズ(12巻)によるもの。33冊の中にはよ…

Sons of Destiny (Darren Shan)

Sons of Destiny (The Saga of Darren Shan)作者: Darren Shan出版社/メーカー: HarperCollins Children's Books発売日: 2005/10/04メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見るDarren Shanシリーズ最終第12巻。ついに読み終え…

ポイントカードにシールを貼る案

先日のエントリに書いた通り、レジでポイントカードを出した時に「ポイントを使いますか?」と聞かれるのはうっとうしい。そこで、いっそのことポイントカードに「ポイントは必ず使います」と書いたシールでも貼っておこうかと真剣に考えた。しかしやめた。や…

琵琶を弾いてみる

先週末は宝塚ブルーグラスフェスティバルだった。いつものメンバーに会え、いつものようにステージの濃厚なブルーグラスを聴いて帰ってきた... というのは去年のエントリに書いたのと同じ。年に1回しか参加できなくても、こうやって楽しめるイベントがあると…

Lord of the Shadows (Darren Shan)

Lord of the Shadows (The Saga of Darren Shan)作者: Darren Shan出版社/メーカー: HarperCollins発売日: 2004/07/10メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (3件) を見るDarren Shanシリーズ第11巻。これまでの巻の中で、読み終えるまでの日数が最…

ポイントカードのポイントを使わない方がよいことはあるのか

大手電機店にはどこでも「ポイントカード」があり、買った商品の値段に応じてポイントがもらえ(何%がポイント還元されるかは商品により異なる)、次に何か買う時にその分を引いてもらえるようになっている。レジでポイントカードを出すと「ポイントを使います…

秘密(東野圭吾)

秘密 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/05/01メディア: 文庫購入: 31人 クリック: 220回この商品を含むブログ (401件) を見る前から1冊読んでみようと思っていた東野圭吾。買ってあった「秘密」を読むことにした。英語の小説…

The Lake of Souls (Darren Shan)

The Lake of Souls (The Saga of Darren Shan)作者: Darren Shan出版社/メーカー: HarperCollins発売日: 2003/10/06メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るDarren Shanシリーズ第10巻。前巻までの流れからちょっと横道に…

「あたしンち」の国語クイズ

家族で「あたしンち」を観ている(日曜早朝放映なので常に録画)。ついでに単行本も買ってみんなで読む。TV放映では、時々CMをはさんでクイズが出される。その国語クイズが結構難しくて考え込んでしまう。最近の国語クイズだけを抜き出してみた。 林 賊 脈 火 …

How to Grow a Woman from the Ground (Chris Thile)

How to Grow a Woman From the Ground アーティスト: Chris Thile 出版社/メーカー: Sugarhill 発売日: 2006/09/12 メディア: CD この商品を含むブログ (3件) を見る 天才クリス・シーリが若手ミュージシャンたちと作ったストレートブルーグラスのアルバム。…

不思議なCM(6)

民主党のCMでWebページに誘導する検索ワードとして「民主党 生活が第一。」などというのを使わずにスパッと「民主党」だけで検索させろよ、というエントリを書いたが、先日ボーッとTVを観ていたら、検索ワードとして「掟」1文字だけを出しているCMがあった。…