全脳自由帳

より考えるために書く

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

日本庭園の秘密(エラリー・クイーン)

日本庭園の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者: エラリイクイーン,Ellery Queen,大庭忠男 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2003/04 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログ (9件) を見る 流行作家カレン・リースのニューヨークの邸内に美し…

「○日中に」「○日までに」

メールで、出欠回答などの〆切を 「10月30日中にご回答ください」というふうに書く人がいる。今日が10月30日なら問題ないのだが、まだ30日になっていない場合、今日回答してもいいのか? それとも30日まで待ってから送るべきか? まあ普通はすぐ送っていいのだ…

カフェやレストランのタイマー音にイライラ

「ピーピー」「ピピピピピ」という電子音が好きではない。 自宅の家電製品が鳴る分には、自分で使っているせいかそれほど不快ではないのだが、外で不意に電子音がピーピー鳴るとイライラすることがよくある。 特に気になるのが、カフェやレストランでの電子…

Tポイントカードは持ってません

コンビニでいつも「Tポイントカード(あるいはそれに類するポイントカード)はお持ちですか」と聞かれる。実は持っているのだが、「持ってません」と答えるようにしている。 ほんの少しのポイントをためるために、わざわざカードを出す気がしないのである。私…

AlphaGo Zeroの驚異的な強さ

Googleの囲碁プログラムAlphaGoの新版、AlphaGo Zeroのニュース。 www.itmedia.co.jp すごいことが起こった。人間の棋譜や定石による「教師あり学習」なしに、囲碁のルールだけを教えた状態から、史上最強の碁打ちができあがってしまった。まったくランダム…

Apple Musicにどっぷりはまる

www.apple.com Apple Musicをファミリーメンバーシップで使っている。加入したのは昨年(2016年)の10月だったから、ちょうど1年になる。 きっかけは、昨年9月にSpotifyのサービスが日本で始まったことだった。Spotifyを無料プランで使ってみて、これは有料会…

identity(山本彩)

identity(通常盤) アーティスト: 山本彩 出版社/メーカー: laugh out loud records 発売日: 2017/10/04 メディア: CD この商品を含むブログを見る 「Rainbow」に続く、さや姉の2枚目。 全編気持ちよく聴ける。1作目に比べて歌がうまくなった。私は低い声の出…

座右の銘は何ですかと聞かれたら

たまーに「座右の銘は?」と聞かれる。 「清濁併せ呑む」という言葉が好きで、以前はこれを答えていた。辞書を引くと「善悪の区別なく受け入れる、心が広いさま」を指すようだが、見たくない現実をも直視して前に進む、という意味もあると思っている。 最近は…

片眼の猿(道尾秀介)

片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫) 作者: 道尾秀介 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/06/27 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 21回 この商品を含むブログ (82件) を見る 久しぶりに道尾作品を読んだ。未読の中で一番古いのを、ということで、200…

あえて優先座席に座る

出張で時々行く東京で電車に乗った時に違和感を覚えることの1つとして、「優先座席に座る人が少ない」というのがある。かなり混雑していても誰も優先座席に座っていなくて、「近くの人が座ってくれたら、立つスペースが少し空くのに」と思うことがある。大阪…

コンタクトレンズを使う

何十年もメガネにはずっと縁がなかったのだが、年をとってからなぜか近眼が進んできて、生まれて初めてメガネ(近眼用)を作ったのが数年前。そして最近は老眼も進んできた。 ところがメガネがどうも苦手で、かけているとだんだん頭が痛くなってくる。車を運転…

大人が数学を学ぶ理由

大人のための数学教室 和(なごみ)に通っているという話を書いた。この教室に大人が数学を学びに来る動機というのはどういうものなのだろう。 和(なごみ)大阪教室の松森室長に聞いてみると、代表的なのは以下の3つとのことだった。 資格取得や仕事のために数…

「大人のための数学教室」で数学を学ぶ

今年の4月から、数学を習いに行っている。 3年ぐらい前に「数学や物理(大学レベルの)をちゃんと勉強しよう」と思い立ち、解析学、相対性理論などの本を買って独習をしていたのだが、なかなかはかどらなかった。悩みは主に2つ。 わからないところがあっても教…

現金を使わないようにする

大昔、クレジットカードが大きく普及し始めたころ、「こんなものを日常的に使うと、金を使っている実感がないから絶対に無駄遣いしてしまう」と思ったものだった。以来、できるだけ現金で払うようにしてきた。 しかし時代は変わった。まず、ネットで物を買う…

本を読むための旅・さらにその後(2)

まわりの人に読書旅行の話をすると、反応はきれいに2つに分かれる。「いいね! 素敵な時間! 贅沢ですね!」と言ってくれる人と、「え? せっかく遠いところに行くのに、本読むだけで帰ってくるの? 意味わからん!」と言う人。体感覚では8~9割が後者である。まあ…