全脳自由帳

より考えるために書く

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

幻惑の死と使途(森博嗣)

幻惑の死と使途 (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/11/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (157件) を見る久しぶりにS&Mシリーズを読んだ。第6作。昨日読了。今回はイリュージョンがテーマ。天才イリ…

松山千春のデビューアルバムを聴く

君のために作った歌アーティスト: 松山千春出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 1994/05/20メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る昔、高校時代ぐらいまでは、自由にできる金が少ない上に貸しレコードのようなサービスもなかっ…

下書き保存機能

下書きを保存できる機能を追加しました - はてなダイアリー日記 はてなの住人になった時からずっとほしかった機能がサポートされた。私はサブアカウントでプライベートモード(他の人は読めない)のブログを作ってそれを下書き専用にしているのだが、この機能…

水の迷宮(石持浅海)

水の迷宮 (光文社文庫)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/05/20メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (37件) を見るAmazonの紹介文より。 三年前、不慮の死を遂げた片山の命日に事件は起きた。首都圏の人気スポット・羽田国際…

螢(麻耶雄嵩)

螢 (幻冬舎文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/10/01メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 33回この商品を含むブログ (46件) を見るまるで綾辻行人のような館もの。「蛍館の殺人」といったところか。といってもやはり作者が違うと、作品…

ライブでも衰えないボーカル

先週の土曜、avexの野外イベント「a-nation '08」に家族で行ってきた。大阪公演は「みなと堺グリーンひろば」。出演は安室奈美恵、鈴木亜美、三浦大知、COLOR、mihimaru GT、東方神起、TRF、奥村初音、Every Little Thing、TRF、倖田來未ら。遠かったし天気…

鳥人計画(東野圭吾)

鳥人計画 (角川文庫)作者: 東野圭吾,角川書店装丁室出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2003/08/22メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 178回この商品を含むブログ (112件) を見るスキージャンプの話。V字飛行が出てくる前の時代。倒叙ものというわけではない…

本陣殺人事件(横溝正史)

本陣殺人事件 (角川文庫)作者: 横溝正史出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 1973/04/20メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 31回この商品を含むブログ (90件) を見る「本陣殺人事件」「車井戸はなぜ軋る」「黒猫亭事件」の3編を収…

クリス・シーリ系マンドリンプレイ

夏の宝塚フェスの話で書いたシエラ・ハル、その後アルバムを毎日のように聴いている。彼女のマンドリンプレイを「クリス・シーリ系(定義は曖昧)」と書いたのだが、そのクリス・シーリ系プレイの定義というか特徴を書いてみると以下のようになるか。 あまり強…

そして二人だけになった(森博嗣)

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/11/28メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 295回この商品を含むブログ (109件) を見る森博嗣ノン・シリーズ(シリーズものでない)の一作。タイトル…

双頭の悪魔(有栖川有栖)

双頭の悪魔 (創元推理文庫)作者: 有栖川有栖出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1999/04/21メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 97回この商品を含むブログ (130件) を見る「学生アリス」シリーズ第3作。Amazonの紹介文より。 他人を寄せつけず奥深い山で芸術…

バレーボールのルール変遷

森博嗣氏がブログでこんなことを書いていた。 オリンピック中継を見ているスバル氏談。「中学のとき私はバレー部だったけど、今TVを見ても全然ルールがわからない。せめて、ルールの説明くらいしてほしい」とのこと。はしゃぐタレントを見せる時間があった…

七回死んだ男(西澤保彦)

七回死んだ男 (講談社文庫)作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/10/07メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 145回この商品を含むブログ (159件) を見るSFミステリー。Amazonの紹介文より。 どうしても殺人が防げない!?不思議な時間の「反復…

扉は閉ざされたまま(石持浅海)

扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2008/02/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (71件) を見る「そして扉が閉ざされた」(岡嶋二人)とタイトルが似ているが、話は全く異なる。Amazon…

暗黒館の殺人(綾辻行人)

暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (57件) を見る暗黒館の殺人(二) (講談社文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/1…

「ザ・ベストハウス123」にいらないもの

フジTVの「ザ・ベストハウス123」。最新技術、奇人変人、名場面などのおもしろいVTRが観られるので毎週チェックしているのだが、この番組にいらないもの3つ。 各テーマをタレントがプレゼンするという形にしているが、プレゼンする人は別に取材したわけでも…

霧越邸殺人事件(綾辻行人)

霧越邸殺人事件 (新潮文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1995/01/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 89回この商品を含むブログ (68件) を見る吹雪の山荘モノ。霧越邸という建物が大きな役割を果たすので、書きようによっては館シリーズ…

容疑者Xの献身(東野圭吾)

容疑者Xの献身 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/08/05メディア: 文庫購入: 36人 クリック: 219回この商品を含むブログ (688件) を見る感想を書こうと思っている小説がだいぶたまっているのだが、古いのから書いていくと読了…

Sierra Hullを聴いたはる

宝塚ブルーグラスフェスティバルに行ってきた。毎年書いている通り、いつものメンバーに会え、いつものようにステージの濃厚なブルーグラスを聴いて帰ってきた。今年は家族が特に楽しんでくれたのがうれしい。16歳のSierra Hullが特別ゲストで、土曜の晩に"S…