全脳自由帳

より考えるために書く

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Allies of the Night (Darren Shan)

Allies of the Night (The Saga of Darren Shan)作者: Darren Shan出版社/メーカー: HarperCollins発売日: 2002/11/04メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見るこのところずっと日本語の本しか読んでいなかったのだが、久し…

フューチャリスト宣言(梅田望夫, 茂木健一郎)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)作者: 梅田望夫,茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/05/08メディア: 新書購入: 15人 クリック: 170回この商品を含むブログ (680件) を見る梅田望夫氏の本を読むのは「ウェブ進化論」「ウェブ人間論」に続い…

ブログタイトル変更 & 200日達成

本家ブログとこのブログのブログタイトルを変更した。開設から今まで、本家の方はブッチ・ロビンスのアルバムのタイトルからとった"Fragments of My ImagiCnation"、このブログはそこから派生して"Fragments of My Memory"としていたが、英語のタイトルとい…

いわゆる「赤ちゃんポスト」について

いわゆる「赤ちゃんポスト」、どうしても賛成する気になれない。賛成する人たちの多くは、これは「必要悪」だと主張しているのだと思う。この場合の「必要」は「捨てられて死んでしまう赤ちゃんを救うこと」。「悪」は、「本来親が行うべき育児を放棄して他…

アインシュタイン丸かじり(志村史夫)

アインシュタイン丸かじり―新書で入門 (新潮新書)作者: 志村史夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (17件) を見るタイトルの通り、アインシュタインが構築した種々の理論について、薄い…

江戸川乱歩の怪奇小説

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)作者: 江戸川乱歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1960/12/27メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 89回この商品を含むブログ (139件) を見るさっきまで読んでいた。作家や書評家には、子供のころに江戸川乱歩の小説を読みふけっ…

「顔ちぇき!」を試す

「顔ちぇき!」というサービスがTVや新聞でとりあげられていた。 携帯カメラで撮った写真をメールすると、芸能人の誰に似ているかが分かる──。ジェイマジックが、沖電気工業の顔認識技術を使った携帯コンテンツ「顔ちぇき 〜誰に似てる?〜」を開始した。利用…

Amazonのウィッシュリストが携帯電話から見られないのはなぜ?

Amazonには「ウィッシュリスト」という機能があり、すぐには買わないが購入を検討しているものを登録しておくことができる。結構便利で、書評を読んだり人から勧められてよさそうだと思った本や、そのうち聴きたい・観たいと思ったCD・DVDを登録している。こ…

読書の腕前 (岡崎武志)

読書の腕前 (光文社新書)作者: 岡崎武志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/03メディア: 新書購入: 5人 クリック: 38回この商品を含むブログ (133件) を見るいわゆる「本の本」。書評家であり、年に本を3000冊買うという著者が、本の読み方、本に対する愛…

続々・同じ曲を違う人が歌うのを聴く

全く季節はずれだが、前回触れたMerry X'mas Showについて。日本テレビ系で2回だけ、1986年と1987年のクリスマスイブに放送された。明石家さんまが司会、桑田佳祐や松任谷由実(当時ほとんどTVに出ていなかった)を中心に、いちいち挙げられないぐらい豪華な顔…

続・同じ曲を違う人が歌うのを聴く

「同じ曲を違う人が歌う」といえば、昔何かのレコードのライナーノーツに「優れたシンガー・ソングライターは、他人に提供した曲を自分で歌うと、その他人が歌ったのより必ずよくなる」と書いてあったのが妙に印象に残っている。この「法則」の例として思い…

ほのぼの番組に毒づく(5)

当ブログ恒例(?)、「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」批評。今回(5/5 第78回)も家族で観た。優勝〜3位はそれなりに質の高い作品だった。不合格は33組中6組。1組しか不合格が出なかった前々回の反省をふまえ、このぐらいが適正だとスタッフは考えているの…

大切な文字を赤で印刷するのはやめて欲しいバトン: EXPACK500

だいぶ前の話だが、Life is beautifulの「大切な文字を赤で印刷するのはやめて欲しいバトン」、私もかねがね同じことを思っていたので、見つけたら写真に撮ってブログに載せようと思っていた。遅ればせながら今日やっと撮影。 街角のポストに貼られていたEXP…

「ロッキー・ザ・ファイナル」にノックアウトされる

昨日の「バベル」がやや消化不良だったので、「こうなったら観たくなってくる」と書いた「ロッキー・ザ・ファイナル」を観に行った。よかった。前評判が高かったので期待も大きかったが、その期待を上回ってくれた。引退してイタリアンレストランを営んでい…

「バベル」を観る

今日と明日は、GWにしかない「学校は休みではないが会社は休み」の日。妻と映画を観に行くことにしている。しかも今日は映画の日である。昨年の今日はジム・ジャームッシュ監督においてけぼりにされたので、今年はどれを観るか慎重に協議の上、「バベル」を…