昨日の「バベル」がやや消化不良だったので、「こうなったら観たくなってくる」と書いた「ロッキー・ザ・ファイナル」を観に行った。
よかった。前評判が高かったので期待も大きかったが、その期待を上回ってくれた。引退してイタリアンレストランを営んでいるロッキーがリング復帰を決めるまでの話でまず静かに感動。そして「いくらスタローンでも、60歳にもなってリングに戻るという設定はちょっと...」と思っていたのがいつの間にか吹き飛んでしまい、ディクソンとの試合に大興奮。やっぱり映画はこうでなければ。妻ともども大満足で映画館をあとにした。
細かい注文をつけたくなるところはいくつかあったが、もはやどうでもいい。私は「ロッキー」は1作目しか観ていず、2〜5の内容を知らないのだが、全然問題なかった。とにかく、1作目に感動した経験のある人、あのテーマ音楽を聴くとスイッチが入る人は必見。「ロッキー・ザ・ファイナル」を観よ!