全脳自由帳

より考えるために書く

サザンと松任谷由実が締めた平成(と昭和)の紅白

あけましておめでとうございます。

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子供のころから、紅白歌合戦はナナメの視線で割としれっと観ているのだが、昨日の紅白は非常によかった。特に後半、Superfly以降の流れ。このクオリティと密度は紅白でなければ出せない。米津玄師は圧巻だったし。まあ、松田聖子はなんであんなにキーを下げるの? と思ったが(調べてみたら、3曲をオリジナルからそれぞれ2音・1.5音・2音下げていた。あんまりじゃないのか?)。

そして最後のシーンにすっかり心を奪われたのだった。「勝手にシンドバッド」で桑田佳祐と松任谷由実が肩を組んで「ララーラーラララララーラー」。

我々の世代にとっては特別な組み合わせである。この二人が日本の音楽界を引っ張っていたのだし、ポピュラーミュージックの象徴だったのだ。

本当にそう。

「平成最後の」というフレーズには飽きてきているが、二人のシーンで平成が、そして昭和までもが締められようとしているなと感じた。

いやあよかったなあ…とひとしきり感慨に浸ったあと、ふと寂しくなる。

紅白の大トリとは、まさに「体制側」なのである。我々の世代を象徴する二人が大トリに出て、それを感慨深く観ている自分…ああ、時は流れた。

誠に同感。

サザン登場の頃(「勝手にシンドバッド」から「いとしのエリー」までの流れ)のインパクトについては、今でもことあるごとに若い人に語ってしまう。昨日の桑田佳祐は、当時と同じでもあり、全く違ってもいた。

平成が終わる。新しい時代も、古い音楽を大事にしながら新しい音楽を楽しんでいきたい。