全脳自由帳

より考えるために書く

Sons of Destiny (Darren Shan)

Sons of Destiny (The Saga of Darren Shan)

Sons of Destiny (The Saga of Darren Shan)

Darren Shanシリーズ最終第12巻。ついに読み終えた。

この巻は2部構成になっていて、第1部の結末は「もしかしたら」と予想していたものだったが、ラストにつながる第2部の展開は予想もできなかった。どの巻でも表紙の絵はストーリーに関係あるものになっている。しかしこの巻の表紙がどういう意味を持っているのかはなかなかわからなかった。

今は満足感でいっぱいである。おもしろかった。最後まで読んでよかった。これからこの長い話に挑戦する人には、「日本語でも英語でもいいから、とにかく最後まで読んでくれ!」と言いたい。

私は大河小説(特に時代もの)が苦手なので、何巻もある長い小説はほとんど読んだことがない。マンガを除けば小学生の時に読んだ「次郎物語」ぐらいで、これも確か最終第5巻の途中でやめてしまった。Darren Shanシリーズは新記録。これまでに読んだ中で一番長い小説が英語というのは変な気分である。

Darren Shanホームページの"Extras"には外伝的な短編がいくつかあるので、そっちもゆっくり読んでみたい。