- 作者: 清涼院流水
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/05
- メディア: 文庫
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という「清涼 in 流水」の順で読むことにしているので、4冊中の3冊目でもある。
前巻からかなりバカバカしい話らしき雰囲気が漂っていたので、心の準備はできていた。その分、終盤の推理合戦にも、あまりにもあんまりな結末にも、翻弄されることも本を壁に投げることもなく、大人の態度で(?)接することができた。
むしろ、そこそこおもしろかったと言ってもいい。文章も読みやすいので、読書体験としてそれほど悪いものではなかった。それほどいいものでもなかったが。
「ジョーカー」はこれで終わりだが、話は「コズミック 水」へ続く。どうやら「ジョーカー」と関連して何かありそうな雰囲気である。最初の「コズミック 流」の内容を忘れかけているので、ちょっと復習してから臨むことにしよう。