(1)の続き。自宅の本棚やCDラックにあるものを登録するサービスとしてどれを利用するか。前回リンクした
にもいくつか載っているし、
という記事もある。
とにかく登録・管理をしっかりやることに主眼を置いていそうなサービスを使いたかったので、まずはメディアマーカーとブクログにしぼった。どちらを使うのがよいか?
でも比較されている。
両者のヘルプを読んで、できること・できないことを比較してみた。メディアマーカーはAmazonに登録されていないものが登録できる。また、持っていることを明かしたくないものは非公開で登録することも可能。ブクログはiPhoneアプリがバーコード対応(本のバーコードをカメラで読み取って登録可能)、あとアカウント名をあとから変更可能(そんな必要が生じるかどうかはわからないが)だった。
しかし、機能の差は大した問題ではない。というか、どちらもユーザの要望をどんどん取り入れて行こうという姿勢が見えるので、現時点での機能の差は本質的な差ではない。実際、上記の差異は比較検討していた当時(2010年5月ごろ)の話で、たとえばメディアマーカーのiPhoneアプリも今はバーコード対応している。
それよりも、今後のアップデートによっても簡単には変わらないと思われる本質的な部分が大事である。たとえば、一覧が見やすいかどうか、登録・編集が使いやすいかどうかなどの、ユーザインタフェースの根幹に関わる部分。
それを念頭に置きながら両者をしばらく使ってみて、ブクログの方がとにかく楽しく使えると思った。これは感覚的なものなので人によって違うと思うのだが、私にはブクログの方がよさそうである。そこで、なんかメディアマーカーには悪いのだが、本もCDも基本的にはブクログに登録し、Amazonにないものや非公開にしておきたいものだけ(ブクログでは無理なので)メディアマーカーに入れる、というやり方で、2つの本棚を使い分けることにした。
今ではこれら2つに本やCDをかなり登録してある。それらの登録時のことを次に書く。