昨年10月、加藤和彦が自殺したというニュースを見たのはYahoo!ニュースの1行見出しだった。にわかには信じられなかった。
それから1年、今日は命日。フォークルやミカバンドや和幸の曲を聴きながら、ちょっと前に読んだこの本をめくる。
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/02/23
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今日読んでいて印象に残ったのは、電話で幸宏氏が音楽活動に関する提案をしたら、加藤氏が「今、マッチの擦れる音がしたよ」と言って切ったという話。それが最後の電話だったという。そのマッチが燃えるところは見られなかったということになるなあ。