全脳自由帳

より考えるために書く

じっちゃんの名にかけて

金田一秀穂先生の「知るを楽しむ・この人この世界」、今日の放送は助詞や動詞の使い方について。

推理小説の最後に犯人を突き止める時、「Aさん犯人だ」「犯人Aさんだ」というように助詞の「は」「が」を使い分ける、という話をしたあと、「じっちゃんの名にかけて、犯人はAさんです」とはずかしそうに言っていた。

三代続きの国語学者である金田一先生に一度「じっちゃんの名にかけて!」と言ってほしい、という話を以前のエントリで書いたのだが、今日はこのセリフが聞けた。うれしい。きっと、言ってくださいといろんな人に言われるのだろう。

今回の放送では、以前本家ブログのエントリで書いた「米洗う 前(    )蛍の 二つ三つ」(カッコ内には助詞が入る)という俳句の話も出てきた。日本語の助詞の使い方というのは深くておもしろい。