知らなかった。「イソップ」というのは人の名前だったのか。アイソポスという古代ギリシアの寓話作家を英語読みでイソップというらしい(Wikipedia - アイソポス)。てっきり、イソップ寓話というのは1人の人が書いたものではなく、どこかの地域の作者不詳のいろんな寓話を集めたものの総称だと思っていた。それなら「イソップ」って何だと思っていたのかというと、そういえば特に考えたことがなかったな。
ところで、イソップ寓話の中の「狼が来た!」とウソをつく少年の話。この話を「狼少年」と呼ぶ人が多い(「オオカミ少年」というTV番組もあった)が、そう聞くと私は「狼に育てられた少年」をイメージしてしまう。「狼少年ケン」という話もあったし(Wikipedia - 狼少年ケン)。だから私はイソップの話の方は「狼と少年」と言うようにしている。こんなことにこだわっているのは私だけか。