全脳自由帳

より考えるために書く

寝る時にはどちらを向くのがよいのか

子供のころからのクセで、私はいつも右を向いて(右側を下にして)寝る。寝返りを打ったりもするから朝までそのままではないが、眠っている時間の大部分は右方向の横向き寝だと思う。

しかし考えてみると、横向きだと体に左右非対称な力がかかるわけで、特に骨によくないような気がして、仰向けで眠った方がいいのではないかと思うようになった。あと、横向き寝には「枕がない環境では寝にくい」という欠点がある。腕のラインと頭の横のラインの間を埋めるものが必要になるからである。

そこで仰向け寝の練習をしたのだが、長年の習慣というのはおそろしいもので、どうも眠れない。疲れた時などに仰向けのままいつの間にか眠ってしまうことは時々あるのに、意識して眠ろうとすると仰向けではダメで、結局右向きに変えてしまう。

健康に対する影響は実際はどうなのだろうと思っていろいろググって調べてみた。左向きやうつぶせを含めて、どちらを向くべきかを明確に述べているページはほとんどない。いびきや睡眠時無呼吸症候群の対策としては横向きがいいらしいが、私には今のところあまり関係ない。

そうこうしているうちに今日見つけた以下のページ。

「右側を下にして足を軽く曲げ身体がS字になる横向き寝」が「中医学的に正確な睡眠姿勢」だという(「足」は正しくは「脚」ですな)。ズバリ私が寝る時の姿勢である。よかった。これに気をよくして、仰向け寝の練習はやめることにした。