マス目が回転するオセロ盤

オセロ極Ｊｒ.

GWに家族で北海道へ行ってきた。懸案だった旭山動物園にも行けたし、おいしいものをいろいろ食べられたので、それぞれに満足したようである。

我が家では最近オセロがはやっている。私も含めて全員ヘボなので、割といい勝負になる。今回の北海道旅行にも小さいオセロ盤を持って行こうということになった。そのために買ったのがこのスグレモノ。

ちょっと説明が難しいのだが、黒・白の石を盤に置いていくのではなく、各マスの手前半分または向こう半分を押すとマスの中の円形部分がくるりと回転するようになっている。120°ずつ回転させることにより石なし(緑地)→黒→白→石なし→...と(あるいは逆の順に)変わっていく。したがって黒のプレーヤーは、黒石を置きたいマスを回転させて黒にし、はさんだ白石のマスを回転させて黒にすればよい。

これは便利。目からウロコである。盤に石が内蔵されているので、別々に管理する必要がなく、石をなくすこともない。また対局中に衝撃を与えても石がずれたりしない。しかもマスを回転させるという作業が結構楽しい。家にいる時でも普通のオセロ盤を使わずにわざわざこのミニ盤を使ったりすることがあるくらいである。大きいサイズの盤も出ている。特許取ってるんだろうな。

将棋だと駒の種類が多いからこのような方式は無理である。囲碁だとできないことはないが、19路盤では大きくなってしまうし、アゲハマの石の数をどう管理するかという問題が残る。あと、最後に地を数えるのが面倒かもしれない。