竹内まりやを聴く

Expressions (初回限定盤)

最近竹内まりやにはまっている。妻が買ったこの3枚組ベストアルバムがきっかけ。

世代としては「ドリーム・オブ・ユー」(1979年)からリアルタイムで知っているドンピシャのまりや世代なのだが、なぜかあまり聴いてこなかったし、アルバムも1枚も持っていなかった。前に書いたように「元気を出して」なんかは好きなのだが。今になってはまっているというのは、あまたいる同年代のまりやファンに「それまでずっと何を聴いてたの?」とあきれられそうである。

最近NHKで放映された「SONGSプレミアム 竹内まりや」はよかった。昔の曲もいいが、最近の曲「人生の扉」は特に心に響く。この曲を20代の時に聴いていたら間違いなく「平凡な曲」だと片づけていたと思う。この年になって聴くからわかることというのもあるのである。"But I feel it's nice to be 50"と言われると勇気づけられる。

それと、写真やテレビで見るたびに思うのだが、この人は若い時よりきれいになったのではないだろうか? 私自身の女性に対する感覚も昔とは変わっているので、これも20代の時の私を連れてきたら賛成するかどうかはわからないが、 すばらしいことである。