以前友人と話していて、「普通に善良な市民として生活を送っているにもかかわらず公衆の面前でとんでもないことになるとしたらどんなケースがあるか」という話になったことがある。いろいろ出たが、可能性が大きいのは以下の2つだというのが結論だった。
- 外出中に腹の調子が悪くなり、トイレを探したが間に合わずに(以下略)
- 満員電車で痴漢に間違われる
1.は私も危ない思いをしたことがあるので、「駅のトイレは汚いから家までガマンして...」とかいうようなことは考えないようにしている。
それよりも本当に危険なのは2.である。痴漢はいけないに決まっているが、間違って痴漢だと言われたら無実を証明するのはほぼ不可能。そうなったら人生変わってしまう可能性がある。だから男は多かれ少なかれ痴漢冤罪に対する危機感を持っているし、そうならないように気をつけているものである。最近増えてきた女性専用車両というのは、痴漢だけでなく痴漢冤罪を防ぐためにも意味があると思う。「必要悪」のイメージ。