全脳自由帳

より考えるために書く

宇多田ヒカルやっぱりスランプ説

ULTRA BLUE

ULTRA BLUE

しばらくCDを買わないことにしたばかりだが、妻がこれを買ってきていた。「宇多田ヒカルスランプ説」というのを前に書いたことがあり、4年ぶりのオリジナルアルバムである本作がどんなものなのか、心配半分・楽しみ半分で聴いてみた。

うーむ、やっぱりスランプかも。まず13曲中6曲がシングルの曲。アルバム向けにアレンジし直したものもなく、そのまま収録しただけ。つまり半分はシングルコレクションという状態。3年前の「COLORS」まで入っている。そして他7曲の新作もなんか緊張感に欠けるように感じる。

というわけで、このアルバムはあまり聴かないかもしれない。再び緊張感・切迫感あふれる音楽を聴かせてくれるのを気長に待つとするか。