全脳自由帳

より考えるために書く

言葉

麻雀牌の呼称

週末に私の実家に帰省。実家のPCにはゲーム「上海」がある。麻雀牌(でない設定も可能だが)を消していくゲーム。妻は麻雀を全く知らない。「上海」をやるのにそれで支障はないが、私がやっている時に口をはさみだすと、 妻「その『きた』と、この『きた』をま…

蛍の二つ三つ

ゆきえさんのブログでイギリス人に日本語の助詞を教える話「nihongo」を読んで、高校の国語の時間のことを思い出した。 先生がおもむろに黒板に 米洗う 前( )蛍の 二つ三つ と書いた。カッコの中に助詞を入れよという問題である。 「に」と誰かが言った。「…

日本語と英語の「実装形態」

残念ながら他の多くの業界同様、私の仕事でもグローバルな場での共通語は日本語ではなく英語である。海外の人と仕事をする時、御多分にもれず英語でのコミュニケーションには苦労する。たまたま自分の母国語が共通語になっているアメリカやイギリスの人はつ…

言いまつがい (糸井 重里・ほぼ日刊イトイ新聞)

言いまつがい (新潮文庫) 作者: 糸井重里,ほぼ日刊イトイ新聞 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2005/03/29 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 94回 この商品を含むブログ (131件) を見る 糸井重里主宰のWebページ「ほぼ日刊イトイ新聞」、通称「ほぼ日」…

いち、に、さん、し

自然言語処理を研究していた人がこんなことを言っていた。 「日本語で数を数える時、 下から数えると いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、く、じゅう 上から数えると じゅう、きゅう、はち、なな、ろく、ご、よん、さん、に、いち なぜか4と7と9の読…