全脳自由帳

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Superflyに注目

愛をこめて花束を

愛をこめて花束を

先々週の「僕らの音楽4」にSuperflyというバンドが出て、新曲「愛をこめて花束を」(TBS「エジソンの母」主題歌)を歌っていた。

いっぺんにファンになった。パワフルなボーカルに圧倒される。伊藤由奈の「ENDLESS STORY」以来久しぶりにカッコいい女性ボーカルを見た気がする。裏声なしで声域の広そうな人だなと思いながら聴いていたら、途中で転調してさらに高くなった。

調べてみると、ボーカルの越智志帆によるソロユニット。元はギターの多保孝一との2人組だったが、途中から多保氏はコンポーザー・アレンジャーに専念し、その立場でSuperflyの音楽づくりを行っているようである。

女性ボーカルと男性コンポーザー・アレンジャーの2人組は、ボーカルの個性と曲づくりの懐の深さがうまくマッチするとすばらしい音楽になる。昔はPSY・Sをずっと聴いていた。最近よく聴くのはサンタラやmihimaru GTだが、Superflyも加わりそうである。アルバムの出るのが待ち遠しい。

プレーヤーとしての活動から退いてコンポーザー・アレンジャーに専念というと、元ELT五十嵐充を連想する。五十嵐氏は最近ELTの曲づくりに加わっていないようだが、Superflyは2人での音楽づくりを続けてほしいものである。