米中毒別館

思いついたことをこまごまと。本の感想なども。

Googleの正体(牧野武文)

Googleの正体 (マイコミ新書)

Googleの正体 (マイコミ新書)

AndroidのリリースやChrome OSの発表以降のGoogleを理解するにはいい本かも。

「どうしてこんなに無料サービスを連発するのか/できるのか」ということが1つのポイントになると思う。それに関するGoogleの考え方が分析されている。ただ、それで今の収支状況がどうなっているのか(新しいサービスの投資回収の見込みはまだわからないにしても)をもう少し詳しく定量的に解説してほしかった。

GoogleだけでなくAppleもそうだが、会社が掲げた理念というかスピリットを貫いた経営をして、それで利益を生み出しているのはすごい。そしてこの本に書かれているように、理念に沿わない動きをする(この本の言い方でいうと「変節」する)事態になった時のことを考えるとこわい。