今日は成人の日。うちの長女も2年前に成人式を迎えたが、女の子は大変だと痛感した。もちろん衣装のことである。もう1回、次女の成人式が控えている。私の成人式の時は、持っていたスーツを着ただけだったが…。
成人式といえば以前から疑問に思っていたのが、「誰がその年の成人式に出席するのか」の基準である。だいたい以下の3つの基準が考えられると思う。
- 成人式の時点で20歳の人
今年(2018年)だと、1997年1月9日〜1998年1月8日生まれ - 成人式に20歳の誕生日を迎える人と同じ学年の人
今年だと、1997年4月2日〜1998年4月1日生まれ - 成人式のあるその年に20歳の誕生日を迎える人
今年だと、1998年1月1日〜1998年12月31日生まれ
必ず守らないといけないのは、「全員が成人式の時点で19歳または20歳であること」かな。18歳や21歳で迎えるのはさすがにおかしい。
成人式の主旨からすると1.がよいとも考えられるが、変なところで区切っている感じはあるし、今のように成人式の日付が年によって変わるとおかしなことになる。現実的ではなさそう。
私が成人したころは自治体によってさまざまだったようで、地元では3.だった。私は早生まれなので、同時に成人式を迎えた人の多くは1学年下。同級生にあまり会えなくてつまらなかった。早生まれの同級生の中には、わざわざ1つ前の年の成人式に出た人もいた。
長女の時は2.だった。調べてみると、どうやら今はほぼ2.で統一されているようである。
Wikipediaにも記述がある。
成人式の参加対象となる成人は、前年の「成人の日」の翌日からその年の「成人の日」までに誕生日を迎える人を祝う日となっている。しかし、最近(特にハッピーマンデー制度導入以降)は前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人を式典参加の対象にする、いわゆる学齢方式が定着するようになっている。ただし、 誕生日を迎えていない新成人は未成年者飲酒禁止法・未成年者喫煙禁止法によって酒を飲んだり、喫煙をしたりすることは禁止。
年齢方式の場合、誕生日の遅い早生まれの人が他の参加者が殆ど見ず知らずの人になってしまったり、ハッピーマンデー制度によりその年の成人の日は19歳で翌年の成人の日は21歳というケースがある(1987年1月9日 ‐ 13日・1992年1月10日 ‐ 13日生まれの場合)ためとも言われている。
現実的な解だと思う。3.だとほとんどの人が19歳で成人式を迎えることになってしまうが、2.なら多くは20歳になっているし、同級生と会うこともできる。
成人式について書いておきたいことがあと2点。
- テレビで新成人に「今日からお酒が飲めますね!」と言っているのを何度か見たことがあるが、酒を飲んでいいのは20歳の誕生日から。上記のWikipediaにもあるが、成人式の時点でまだ19歳ならダメだし、成人式の前でも20歳になればOKである。法律で決まっていることなので、「今日から」などといい加減なことを言ってはいけない。
- 花魁の衣装が最近流行しているという。さすがにやめた方がいいと思う。もちろん本人の自由ではあるが、花魁は売春婦だということを知っててやっているのだろうか。