noteには有料記事と無料記事があり、有料記事はその記事に対して金を払わないと途中までしか読むことができないようになっている。
無料記事にも「投げ銭」がついていることがある。全文読めるが金を払うこともできるというしくみ。有料記事の「途中まで」の無料部分がたまたま「終わりまで」になっているものだとも言える。
これまで、有料部分であれ投げ銭であれ、noteで金を払ったことがなかったのだが、昨日初めて払った。この記事。
本当にいい記事だと思った。
カフェやレストランでは、私も店員さん同士のやりとりの様子が割と気になる。それは店の雰囲気にかなり影響を与える。
以前、コーヒーがおいしいのでよく通っていたカフェがあったが、どうも店員さん同士の間に漂う雰囲気がよくないので行くのをやめてしまった。
また、昔近所のとんかつ屋で、管理職とおぼしきおじさんが、私たちの見えるところで店員のおばさんたちのふるまいに(小声ながら)いちいち厳しく指示を出していたことがあった。ピリピリしているのが伝わってくるし、店員さんたちが陰でいやな顔をしているのまで目に入ってくる。「そういうのは見えないところでやってください」と言えばよかったと後で思った。
オラシオさんの記事を読んで、ああよかったな、そういう瞬間を見るとホッとするよなと共感できた。「彼女」の笑顔が浮かんでくるようである。