Evernoteに記録するものと記録しないものの基準、みたいな話を書こうかと思っていたのだが、Evernoteの活用法を1つ思いついたのでメモ代わりにここに書く。辞書画面による単語帳ノートをEvernoteに置くという使い方。
たまに洋書(あまり難しくない小説、解説書)を読むのだが、よく出てくるのにいつまで経っても覚えられない単語というのがたくさんある。たとえば、子供向けの小説でよく出てくるsneer(あざ笑う)、shriek(キャッと叫ぶ)、grumble(ぶつぶつ不平を言う)、mumble(ボソボソ言う)、snarl(うなる/がみがみ言う)といった動詞が全然覚えられず、同じ単語を何度も辞書で調べてしまう。こういう「意味はやさしいが日本の学校では習わず、英会話で頻繁に使うわけでもない」単語はなかなか身につかない。現に今、5つとも意味を忘れていた(ここに書いたことで少しは記憶に残るか?)。
そこで、複数回調べた単語はできるだけEvernoteに記録しておくようにする。今は辞書としてiPhoneのi英辞郎118を使っているので、引いた時に「この単語は前にも調べたな」と思ったらiPhoneの画面キャプチャ機能(ホームボタン+スリープボタン)でその単語の辞書画面を写真に撮っておき、あとでEvernoteの単語帳用ノートブックにアップロードする。これにより、「よく出てくるがよく忘れる」単語ばかりを集めたノートブックが作られていく。
そのノートブックを時々見返して単語の意味を覚える... ということまでやらないと身につかないのだが、やってみる価値のある方法だと思う。