全脳自由帳

より考えるために書く

ゲーデル本3冊

数学ガール」「数学ガール/フェルマーの最終定理」ときて、現在執筆中の第3巻は不完全性定理に関するものだという。楽しみである。不完全性定理は難しくて、解説本を読むたびに新しいことを知ることができるので、これからもよさそうな本を見つけたら読みたいと思っているのである。

これまでに読んだゲーデル本の中でオススメだと思うのは以下の3冊。

不完全性定理―数学的体系のあゆみ (ちくま学芸文庫)

ゲーデルの哲学 (講談社現代新書)

ゲーデル 不完全性定理 (岩波文庫)

本当はかの大作「ゲーデル, エッシャー, バッハ―あるいは不思議の環」も加えられるべきだと思うのだが、20年前に買ったまま読んでいない。「数学ガール/ゲーデル不完全性定理」が4冊目の愛読ゲーデル本となるのではないかと期待大。

2009.5.30追記

このエントリにも数学ガールシリーズ著者の結城浩さん(id:hyukiさん)からトラックバックをいただいた。発売されたら読んで感想を書くつもりである。