全脳自由帳

より考えるために書く

少女コミック誌派閥の謎

少女マンガ関係でもう1つ。私は少女マンガはほとんど読まないのだが、大学時代に友人(男)から借りた成田美名子の「エイリアン通り(ストリート)」にははまって、自分でもコミックスを買って今でも持っている。名作だと思う。それには及ばないと思うけど、同じ作者の後続作「CIPHER」「ALEXANDRITE」も自宅の本棚にある。

それらのコミックスを妻に見せると、「私は『花とゆめ派』じゃないから」と一蹴されてしまった。なんかそういうのがあるらしい。「別マ」や「りぼん」を好んで読む人は、「花とゆめ」や「LaLa」(「エイリアン通り」が連載されていた)に載るような作品はあまり読まないということか。傾向の違いはわからないが。

少年誌の場合は「自分はジャンプ派だからサンデーやマガジンやチャンピオンのマンガは読まない」なんてことはなく、おもしろければ何でも読むという人がほとんどだと思う。この違いは興味深い。