- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/02/01
- メディア: 文庫
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「手作りマダム」には笑った。他は総じて、ただただバカバカしい笑いというのではない感じ。「女流作家」「つぐない」などはミステリーのにおいがする。
「怪笑小説」という短編集も出ている。こっちの方を先に読むべきだったか?
巻末の京極夏彦との対談で、東野圭吾は「笑わせるのは、本当にむずかしいですよ。にもかかわらず、こんなに地位が低いのはなぜだろうというのは、前からぼやいているところなんです」と言っている。本当にそうだと思う。