- 作者: Sidney Sheldon
- 出版社/メーカー: Grand Central Publishing
- 発売日: 2001/07/01
- メディア: マスマーケット
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アメリカで高名なWinthrop家のGary Winthorpが殺害された。なんとこの1年で彼を含め、Winthrop家の5人が亡くなった。ニュースキャスターのDanaはこの事件の調査に乗り出すが、意外な真実を発見することになる。英語も読みやすくお奨めの1冊。(Susan)
SSS(英語学習法研究会)書評: The Sky Is Falling
確かに読みやすく、ストーリーにつられてどんどん読んでしまう。約400ページの量も苦にならなかった。ただし知らない単語がかなり多かったので、文意をとるのに必要な肝となる単語には時々辞書を使った。
シーンがめまぐるしく変わってスピード感がある反面、登場人物が多くて誰がどういう人だったか覚えられない。全体的におもしろく読んだのだが、ちょっと内容がうすい感じもする。それに主人公のDana Evans、ちょっと無鉄砲すぎないか?
この小説の単語数、上記書評には82000語(概算)と書いてあるが、「英語多読完全ブックガイド」という本では72000語となっている。いくつかのページの単語数を数えてみると、この総ページ数なら後者の方が妥当なようである。というわけでサイドバーのグラフは72000語前進して36万語あまりに。
シドニィ・シェルダンは日本語でも読んだことがなかったのだが、有名な"Master of the Game"(「ゲームの達人」)や"The Sands of Time"(「時間の砂」)にも挑戦したくなってくる。これらはかなり難しそうなので、もう少し洋書読みの経験を積んでからにしよう。