全脳自由帳

より考えるために書く

体を温めるために風呂で読書

この年になると腰が痛くなったり膝が痛くなったりするので、整体に通っている。その整体の先生に「風呂は40℃ (夏季はもっと下)の湯に15分つかってください」と言われた。

それまで42℃に設定していたので、40℃というのはかなりぬるく感じられたが、15分つかっていると体の芯まで温まってくる。42℃だと熱くてとても15分もいられないから、かえって温まらない。

これだけ温まれるというのは確かにいい。ただ、そんなに長く湯船で何もせずにいるというのは退屈でしょうがない。

そこで、本を持ち込むことにした。本を読んでいれば退屈しない。湯の上に手を出して保持することになるが、今のところ湯の中に落としてしまったことはない。万一落としてしまったとしてもまあ買い直せばいい。

この話を人にすると必ずと言っていいほど「紙がふやけるんじゃないの?」と言われるのだが、風呂に入っている時間ぐらいでふやけたりはしない。

といっても少しは湿っているだろうし、濡れた手で触ってしまうこともある。だからさすがに借りた本は持ち込めない。自分の本なら特に気にはならない。私は本は基本的に買う派なので、風呂で読む本がなくて困ることはなさそうである。