全脳自由帳

より考えるために書く

非常食をそろえる (1)

ちきりんさんTwitterでのつぶやきから知ったのだが、「非常食定期宅配サービスyamory」というのがある。災害時用の非常食を6ヶ月ごとに宅配してくれるというサービス。賞味期限が切れる前に次のが配達されるので、そのたびに前のを食べて新しいのに入れ替えておけば常に賞味期限内のを蓄えておくことができる。

我が家にも非常食を少しは置いているが、ちゃんと管理していない。それを反省するとともに、どうせなら普段食べている食事になるべく近い、おいしいものを備蓄しておくべきだと思った。災害時のガスや電気が使えない状態では、熱湯の必要なラーメンなどは厳しいが、発熱剤を用意しておけばレトルト食品の加熱ぐらいはできる。特に大事なのは米。一時しのぎであってもちゃんと米を食べたい。乾パンではダメである。

というわけでこのyamoryに登録しようとしたのだが、間もなくサービスをやめてしまうようである。

  • 非常食の定期宅配事業からの撤退のお知らせ: 防災ブログ 非常食の定期宅配サービスyamory (※2012.12.31追記: このリンクはなくなっていた)

残念。このサービスが成り立たないのは、非常食の常備に対して意識の高い人(自分で準備する人)が多いからではなくて、その逆だろう。

それならばと、これを契機に非常食を自分でちゃんと管理することにした。yamoryのメニューを参考にして、災害時に家族全員がしのげる食料を買っておき、賞味期限が来る前に買い替えて前のは食べる、というサイクルをきちんとまわすことにしたい。

続く。