米中毒別館

思いついたことをこまごまと。本の感想なども。

加藤和彦一周忌

昨年10月、加藤和彦が自殺したというニュースを見たのはYahoo!ニュースの1行見出しだった。にわかには信じられなかった。

それから1年、今日は命日。フォークルやミカバンドや和幸の曲を聴きながら、ちょっと前に読んだこの本をめくる。

加藤和彦 あの素晴しい音をもう一度 (文藝別冊)

加藤和彦 あの素晴しい音をもう一度 (文藝別冊)

どの記事も(太田光のを除いて)心にしみるのだが、本人の入ったインタビュー以外では特に最初の3人、きたやまおさむ高橋幸宏小原礼の各インタビューを自然と読み返してしまう。

今日読んでいて印象に残ったのは、電話で幸宏氏が音楽活動に関する提案をしたら、加藤氏が「今、マッチの擦れる音がしたよ」と言って切ったという話。それが最後の電話だったという。そのマッチが燃えるところは見られなかったということになるなあ。