米中毒別館

思いついたことをこまごまと。本の感想なども。

"Foggy Mountain Banjo"を聴く

Foggy Mountain Banjo

Foggy Mountain Banjo

ブルーグラスファンならバンジョー弾きならずとも知らない人はいない、アール・スクラッグスが弾きまくるバンジョーインスト集(1961年)。昔カセットテープに録音していたのを手放していたので長い間聴いていなかった。昨年再発売になったと聞いてCDを買おうとしたのだが、なぜか日本Amazonbk1ではずっと品切れ。アメリカのAmazon.comに注文して購入。送料を足されても日本で買うのとあまり値段が変わらない。

大学時代に先輩に「"Cripple Creek"が簡単な曲だと言う奴はスクラッグスのバッキングを聴いてみろ!」と言われたのを思い出しながら、バックアップにも耳を傾けつつ聴く。"Home Sweet Home"で一瞬音が途切れるところがあるのは変わっていない。今になって聴くと、"Ground Speed"のような派手な曲より"Fireball Mail"や"Cumberland Gap"のような淡白でシンプルなメロディの曲の方に味わいを感じる。

バンジョー弾きの神様と言われるスクラッグス。私にはそこまでのすごさはわからないのだが、スクラッグスの演奏を聴くと、いつも「これが本来のバンジョーの音!」という気がする。ブルーグラスを覚えた頃にフラット&スクラッグスばかり聴いていたわけでもないのに、バンジョーといえばこの音なのである。ライブでいうと「At Carnegie Hall!」のクリアな音とか。楽器はギブソングラナダだったか? 詳しいことは今度バンジョーオタクの人たちに聞いてみよう。

スクラッグスの最近の映像(アルバート・リーもいる)。今86歳なのか。いつまでも元気でいてほしいものである。