全脳自由帳

より考えるために書く

古本の買取額が寄付されるBOOK MAGIC

勝間和代本で、BOOK MAGICというサイトを知った。

ご自宅、学校、オフィスなどに眠っている読み終わった本、聴かなくなったCD、観終わったDVDやビデオを、
ダンボールに詰めるだけで、日本全国どこでも、ペリカン便が送料無料でお引取り。
その買取額がJENのアフガニスタンパキスタンスーダンでの教育支援事業「スクールサポートプログラム」に役立てられます。
お部屋がすっきり片付いて、本やCDもリサイクル。
JENと中古書店ブックオフとの協力による、今すぐカンタンに参加できる国際協力。
みんなの参加が、子どもたちの「勉強したい!」を叶えます。

BOOK MAGIC(ブック・マジック)

これはいい。ここに申し込んで本・CDなどを引き取ってもらうと、ブックオフオンラインが買い取り、その金額が寄付される。

いらなくなった本をブックオフオンラインに売ったことはあるが、力が抜けるくらい買取額が低かった。冷静に考えればそんなものなのだろうし、少しでも高く売りたければ他の方法もある(→ 買取価格比較)がそれほど高くはならない。しかしBOOK MAGICの場合、ともかく寄付されるなら腹が立たない。

...と思ったのだが、よく考えてみると、「寄付されるなら買取額が低くても腹が立たない」のはなぜなのだろう?

有り体に言えば、自分は

  • 本を買い取った金が本当にほしかったわけではなく、自分に払われる金額が低いことそのこと自体に腹を立てていた
  • 寄付されるのであれば、額が高くても低くても自分には払われないと最初から気持ちの整理がついているし、とにかくよいことをするのだから腹が立たない
  • もっと言えば、どっちにしても大した金額にならないとわかっているからこそ寄付しようという気になる

ということか。我ながら健全なのか不健全なのかわからない。