全脳自由帳

より考えるために書く

フリスクは食べ物ではないのか

1/19放送分の「人志松本の○○な話」を録画したのを遅ればせながら観た。「ゆるせない話」の回。その中で、千原ジュニアの「美術館のルール」という話にどうも賛同できなかった。話を要約すると、

美術館で絵を観ていた時、フリスクをパッと食べたら「御飲食はおやめください!」と言われた。おまえそれマジで言うてんの? フリスクはええやろ!

というもの。「え?」と思っていると、松ちゃんはじめ他の出演者も「それは(美術館側が)異常かもしれんな」と賛成発言。

私は美術館ではフリスクもダメだろうと思ったので、出演者全員が千原ジュニアの肩を持った(少なくとも誰も反論しなかった)のは意外だった。案の定、この件をめぐって2ちゃんねるではかなりの論争になったらしい。

フリスクについては以前から腑に落ちないことがある。なぜか、単なる食べ物ではない特別なものと見なされているような雰囲気があることである。フリスクを常時携帯している人は私のまわりにも結構いて、彼らにとっては食べ物というより「一定時間ごとに摂取しなければならない物質」になっているように見える。

それほど離せなくなるものなのだろうか。美術館の件も、フリスクを特別なものと思う気持ちがあるから「ええやろ」になるのではないかと考えてしまうのだが。