米中毒別館

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ビートルズのデジタル・リマスター盤モノラルボックス到着

The Beatles In Mono

The Beatles In Mono

10月にAmazon.comに注文したモノラルボックスが昨日到着した。「10/31発送」の予告が早まって10/24にアメリカから発送され、そこから配達まで1ヶ月ぐらいかかるという予告(一番安い方法を指定していたので)よりかなり早く着いた。Amazon.comに払う代金に加えて、配達時に関税を800円取られた。

さっそく、まずは"SGT. Pepper's Lonely Hearts Club Band"から聴く。なるほど、ステレオボックスとはかなり違う。ミキシングの段階から作業が分岐しているだけあって、曲の雰囲気が変わっているものがある。"Lucy In The Sky With Diamonds"は背景の音の聞こえ方が違うし、"SGT. Pepper's Lonely Hearts Club Band(Reprise)"(終盤に入っている方)では最後の方で今まで意識していなかったポールの声が聞こえる。

2つのリマスター盤"SGT. Pepper's"を比べると、音の広がりという点ではさすがにステレオの方が上だし、全体的な音質の印象もステレオの方がいいように思うが、モノラルはモノラルで持っておく価値があるだろう。

さらに1枚目"Please Please Me"の今回のモノラル盤を聴いてみると、1988年盤CD(モノラル)に比べて確かに音がクリアかつ重厚になっている。初期アルバムについては、ステレオ盤のバランスが悪い(ボーカルが右チャンネルだけに入っているなど)ので、今回のモノラル盤を聴いていった方がいいかもしれない。

ステレオボックスとモノラルボックスで異なる点がもう1つ。モノラルの方は輸入盤も含めてジャケットが日本製らしい。そのせいかシックな色調に仕上がっていてよし。

これで、オリジナルアルバムは"Abbey Road"を除いて3枚ずつCDを持つことになった("Abbey Road"はモノラルなし、"Let It Be"もモノラルはないがNakedがある)。それぞれに一番よいと思うバージョンを選んで聴いていくことになりそうである。旧盤は基本的に引退ということになるか。