全脳自由帳

より考えるために書く

財布の小銭を少なくする(2)

今日スーパーで買い物をしたら、合計金額が3627円だった。財布には千円札が4枚以上あり、硬貨は100円玉1、50円玉1、5円玉1、1円玉4のみ(159円)。端数の7円はちょうど払えるが、20円とか600円とかは出せない。そこで4157円出しておつりを530円もらった。

これにより、財布の小銭は500円玉1、10円玉3、1円玉2と、ムダな硬貨(10円玉8枚とか)のない内容になったが、3627円を払うために4157円出すというのは結構トリッキーである。4000円ちょうど出すか、あるいは1ケタの端数の7円だけを足して4007円出す人の方が多いのではないかと思う。しかし4007円だとおつりが380円返ってくるので、もともと財布にあったのと合わせると100円玉4枚、50円玉2枚になってしまう。

このように、普通は端数を合わせるようにすることまでを考えて出すことが多いと思うのだが、それだけでは財布の小銭の数を最小化することはできないのである。つづく。