全脳自由帳

より考えるために書く

10年ぶりの同窓会

正月に中学の学年全体の同窓会をやった。卒業してから実に28年、全クラスを集めるのは10年ぶりである。

私も幹事のはしくれとして、昨年10月ぐらいから運営に参加。主にITがらみの作業を担当した。前回とは違い、インターネットの普及で以下のようなことができた。

  • 同窓会の案内は葉書で送ったが、往復葉書で出欠の返事をもらうのではなく、普通の葉書で出してメールで回答してもらう
    パソコンは苦手という人でもたいてい携帯電話のメールは使っているので、これは有効。ただしこちらから「回答受信しました」というメールを出す際、PCのアドレスから携帯電話に出すと拒否されることがあるので、携帯電話には携帯電話から出さないといけない。
  • 回答メールを出してもらう先はGmailのアドレスにし、幹事みんなでチェック
    幹事の間の簡易掲示板のような使い方もできる。
  • 同窓会のWebページを作り、開催要領の告知に加えて出欠回答状況の速報を載せる
    日々変わる情報を載せておくのは、Webページをみんなに見てもらうのに役に立ったようだった。

同窓生向けの掲示板を作ることも考えたが、プライバシーとの兼ね合いで運営が大変そうなので見送った。ゆびとまのように同窓生の間のコミュニケーションをサポートしたり同窓会の運営を代行してくれるサービスもあるので、こういうのを利用するとスマートにできるのかもしれないが、コミュニケーションについてはみんなが利用してくれるメディアでないと意味がない。

同窓会には思ったよりたくさんの出席者があって、先生方も何人か出席してくださり、盛会だった。そのあとも二次会→三次会と、久しぶりに会った友人たちと夜中まで時間を忘れてさわいだ。またやりたいものである。