全脳自由帳

思いついたことをこまごまと。本の感想なども。

The Old Man and the Sea (Ernest Hemingway)

The Old Man and the Sea

The Old Man and the Sea

ヘミングウェイ老人と海」である。ノーベル文学賞受賞作品。高校時代に「新潮文庫の100冊」を全部読破しようと意気込んでいたころ(結局25冊ぐらいでもろくも挫折したが)、100冊の中に入っていた(今でも入っているようである)この本を読んだのだが、その時は「何じゃこれ?」と思った。全然おもしろくなかったのである。

で、その本を英語で読んでみることにした。原書で読めば感動するかもしれないと思ったからである。しかしやはり全然感動できなかった。私にはこういう作品は向いていないのかもしれない。

それにしても、これを英語で読むのは大変だった。船や魚に関する単語が多いのを除けばそれほど難しい単語が使われているわけではなく、語彙だけをとれば"Flowers for Algernon"(の後半)よりやさしいと思うのだが、とにかく文章の意味を理解するのに時間がかかる。文学的表現というやつであろうか。短い小説なのに結構日数をかけてしまった。辞書も多用したし。いろんなところでレビューを見てみると「英語はやさしかった」という人もいる。英語の理解という意味でも私には不向きなタイプの小説なのかもしれない。