全脳自由帳

より考えるために書く

Charlie and the Great Glass Elevator

Charlie and the Great Glass Elevator

Charlie and the Great Glass Elevator

"Charlie and the Chocolate Factory"の続編。こちらは日本語版を読んでいなかったのだが、英語で十分楽しめた。前半と後半の話にあまりつながりがないのがちょっと不満だが。

これを読んだあとで長女の持っている日本語版「ガラスのエレベーター宇宙にとびだす」をパラパラとめくってみると、Willy Wonkaの言葉遣いが「〜ですからな!」「〜ですとも!」という調子だったりして、英語で読むのとはかなり異なる印象を受ける。このへんに訳者の苦労があるのだと思うが、原作者の書いた文章そのままで読めるというのは楽しいことである。逆に、いくら多読を進めたいといっても日本の小説の英訳もの(本屋に行くとHaruki Murakamiなんかたくさん出ている)を読む気はしない。

前に書いたサイモン・シンの"Big Bang"を読み始めた。こちらは科学史ものなので、知らない単語がネックになって理解できないところが出てきたら辞書を使うかもしれないが、今のところなんとか辞書なしで読んでいる。総単語数を概算で出してみたら14万語。多いので1万語読むごとにサイドバーのグラフに記録していくことにする。