全脳自由帳

思いついたことをこまごまと。本の感想なども。

「ネコジャラ市の11人」懐古

我々の年代には、NHKで午後6時台にやっていた人形劇を観ていた人が多い。よく挙げられるのが「新八犬伝」「プリンプリン物語」「真田十勇士」、古くは「ひょっこりひょうたん島」。

しかし私が一番好きだったのは「ネコジャラ市の11人」である。この番組、まわりの同年代の人に聞いてもなぜか誰一人として覚えていない。しかもNHKのホームページで探しても全然載っていない。この世から抹殺されたかのような状態なのである。

それでも、検索してみると「ネコジャラ市の11人」覚え書きのページというのが見つかった。よかった。幻ではなかった。(※2010.4.13 リンク先変更。詳しくは下の追記参照)

このページによると、放送は1970年4月6日〜1973年3月16日の全668回。私が小学1年〜3年の時だった。3年間も放送していたのにまわりの誰も覚えていないのが不思議である。知らない人にはわけのわからない話になるが、出てきたキャラクターはアップル君にバンチョ・ホーホケ卿(「ホーホケキョ」だとばかり思っていた。声は藤村有弘)、ガンバルニャン、ズズチャズ・ズチャーズ、ヤマチュー、スゴミ、シラケラーなど。涙が出るぐらいなつかしい。上記ページのYoshidaさんに大感謝。

私がこの番組が好きだったのは、理屈っぽくて少し科学っぽくてバカバカしい話が多かったからかもしれない。饅頭の大食いで最後に皿に残っていたひとかけらを食べて腹が破れる話、吸血鬼の血で吸血鬼ワクチンを作る話、声を凍らせて解凍すると声が聞こえる話、全ての物質を水に変える「アカンベロン」の話など。途中で火山が大爆発して市民の多くが死んでしまうというシュールな展開もあった(バンチョはそのあと登場したキャラクターだったはず)。

もう一度観てみたくてしょうがないのだが、放送を録画したものは全く残されていないらしい。とても残念である。

2009.3.1追記

上で書いた「『ネコジャラ市の11人』覚え書きのページ」は残念ながら閉鎖されてしまったようである。Wikipediaには「ネコジャラ市の11人」の項目ができた。今Googleで「ネコジャラ市の11人」を検索すると、そのWikipediaの項目に続いてこのブログのエントリが2番目に表示される。NHKのサイトには一応写真入りの記載が入った。

2010.4.13追記

「ネコジャラ市の11人」覚え書きのページ作者のYoshidaさんから、別エントリにコメントをいただいた。同ページは場所を変えて続けられているとのこと。また読めるのがうれしい。上記本文中のリンク先もそちらに変更した。