小銭
前回書いた定理1を再掲する。 定理1: 財布の中身N円の構成がコンパクトで、そこからm円の買い物(m≦N)をする場合、釣銭をコンパクトな構成で返してくれるならば、支払いの結果として財布の中身がコンパクトになるような支払い方法が存在する。 さらに以下が成…
前回までに定義した、金額に対する紙幣・貨幣の「コンパクト」な構成という概念を使うと、買い物をする時の支払いにおいて以下の定理が成り立つ。 定理1: 財布の中身N円の構成がコンパクトで、そこからm円の買い物(m≦N)をする場合、釣銭をコンパクトな構成で…
ちょっと話はそれるが、2000円札を考慮に入れた場合の「コンパクト」な構成を厳格に定義すると、前回書いた「コンパクト」の定義のうち 1000円札は0〜4枚 の部分は 1000円札は0〜1枚 2000円札と1000円札を合わせた金額が4000円まで(1000円札が0枚なら2000円…
財布の中に小銭の少なくなった理想的な状態というのを定義しておく。要は10円玉が5枚以上あるとか50円玉が2枚以上あるとかいうような、より上位の硬貨/紙幣に替えられる状態になっていなければいいわけで、紙幣も含めて考えると、同じ金額に対して最もよい状…
今日スーパーで買い物をしたら、合計金額が3627円だった。財布には千円札が4枚以上あり、硬貨は100円玉1、50円玉1、5円玉1、1円玉4のみ(159円)。端数の7円はちょうど払えるが、20円とか600円とかは出せない。そこで4157円出しておつりを530円もらった。これ…
ずっと前から、考えがある程度まとまった時点で本家ブログに(久々のネタとして)書こうと思っていたのだが、いつまで経ってもまとまりそうにないので、こっちに少しずつ書くことにする。男にはそういう人が多いのではないかと思うが、私は財布をズボンのポケ…